実際の指導例

選手自身は

「前より振りやすくなった」

と感じていました。

しかし動画で確認すると、

まだ着地前から上半身が回転し始めていました。

感覚だけでは、
実際の動きとのズレに気付きにくいことがあります。

そのため指導では

・動画で動作を確認する
・何ができていて何ができていないか整理する
・改善点を明確にして練習する

ことを大切にしています。

運動学習では、

適切なフィードバックを受けながら反復することが、動作の習得に重要とされています。

また今回のケースでは、

・着地まで上半身を残す
・前脚を支点として回転する
・手ではなく体幹の回転を利用する

という基本動作を中心に練習しました。

「たくさん練習すること」だけでなく、

何を改善するための練習なのかを理解しながら取り組むことが、上達への近道になります。
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参考

  • 運動学習におけるフィードバックの重要性(Knowledge of Results / Knowledge of Performance)
  • バイオメカニクス研究における体幹回旋と下肢からの運動連鎖
  • 外部・内部フィードバックを用いた運動学習に関する研究
  • 出典:Motor Control and Learning(第6版、2019年)、National Strength and Conditioning Association『Essentials of Strength Training and Conditioning』(第4版、2021年)