練習で大切なのは「何をやったか」ではなく「どう変わったか」

練習をした時に大切なのは、

「これをやりました」

で終わらせないことです。

例えば、

「今日はこの動きを意識しました」
「このドリルをやりました」
「このポイントを練習しました」

という報告だけでは、まだ練習の整理としては不十分です。

大切なのは、その後です。

それをやった結果、

・ボールはどう変わったのか
・コントロールはどう変わったのか
・体の動きはどう感じたのか
・うまくいかなかったなら、何が難しかったのか

ここまで考えることが必要です。

練習の目的は、ドリルをこなすことではありません。

目的は、パフォーマンスを上げることです。

球が速くなる。
狙ったところに投げられる。
変化球の質が上がる。
試合で使える動きになる。

そのために練習をしています。

だから、

「練習したかどうか」

よりも、

「練習した結果、何が変わったか」

を考えることが大切です。

うまくいかなくても問題ありません。

むしろ、

「やってみたけどうまくいかなかった」
「こう試したら少し良くなった」
「この感覚だと崩れた」
「ここがまだ分からない」

と気づけることが成長につながります。

一番良くないのは、

できていないことに気づかないまま、
ただ同じ練習を続けることです。

できないことは悪いことではありません。

できていないことに気づければ、
次に修正できます。

しかし、気づいていなければ直すことはできません。

上達する選手は、

ただ言われたことをやるだけではなく、

自分で考えます。

何を目的にやっているのか。
やった結果どうなったのか。
次は何を変えるのか。

この流れを持っています。

練習とは、同じことを繰り返すだけではありません。

自分の身体の動きや感覚を確認しながら、
より良い動きを探していく作業です。

だからこそ、

「何をやったか」

ではなく、

「何のためにやったか」
「やってどう変わったか」
「次に何をするか」

を考えながら練習していくことが大切です。