フォームの課題を、身体の動きから改善する

今回の選手が感じていた課題

今回の選手が感じていた課題は、

・着地時に身体が早く開く
・リリースポイントが後ろになる
・肩、肘の位置が低い

という3点でした。

動作を確認して分かったこと

実際に動作を確認すると、肩や肘の位置そのものよりも、身体の使い方に改善すべきポイントがありました。

特に確認したのが、胸部と腰部を分けて動かすことと、胸郭を捻る動きです。

このあたりの動きがうまく使えていないことが、結果として「身体が早く開く」「リリースが後ろになる」といったフォームの問題にも影響していました。

今回行った改善ドリル

今回、改善ドリルとして行ったのは、

「下部胸椎を境目にした胸部と腰部の分離」

そして、

「胸郭の捻れを使った動き」

です。

投球動作では、単純に腕を振ったり、身体を回転させたりするだけではなく、胸椎や胸郭が適切に動くことで身体の力を腕へと伝えていきます。

フォームの形だけを見るのではなく、そのフォームになっている原因を身体の動きから確認し、改善につなげていくことも大切です。